- はじめに
- ロボットは、カメラやLiDARなどのセンサー類で物理情報を読み取り、CPUで考えて、アクチュエータ(電気機械装置)で物理世界に影響を与える。物理世界とのインタラクションがあるという点が、純粋なソフトウェア製品と異なる。
- ロボットのハードウェア・ソフトウェア機能に慣れるには、世界中のロボティクス研究、開発、教育機関で普及するROS(ろす)=Robot Operating Systemの導入が不可欠。Linuxベースのシステムで動作するROSは、公式サポートOSプラットフォームであるUbuntu(うぶんつ)のインストールが必要。
- マシンの選定(以下のいずれか)
- System76やDell、Lenovo、HP製の一部モデル等、Ubuntuが事前インストールされたPCを準備
- MacかWindows PCにUbuntu OSを追加インストール
- Ubuntuのバージョン確認
- 同じUbuntuでも、バージョンによって対応するROSが決まっているので注意
- Ubuntu 22.04(Jammy Jellyfish):ROS2 Humble Hawksbill
- Ubuntu 20.04(Focal Fossa):ROS1 Noetic Ninjemysまたは、ROS2 Foxy Fitzroy
- 同じUbuntuでも、バージョンによって対応するROSが決まっているので注意
- Ubuntuのインストール
- Macの場合:
- USBフラッシュドライブ(USBメモリ)からインストール ※詳細はCahtGPT等で確認可
- Windows10の場合:
- WSL(Windows Subsystem for Linux)と、GUIアプリを使うための外部ツールgcXver(Xサーバー)をインストール
- Windows11の場合:
- WSL2とXサーバーをインストール(工夫すればXサーバー不要の場合あり)
- Macの場合:
- ROSのインストール
- Ubuntu 20.04にROS Noeticをインストールする方法詳細はChatGPT等で確認可
- RViz、Gazebo、rqt_bagなど、GUIアプリのインストール
- RViz(あーるびず):ロボットのセンサー等のデータを、文字列でログ出力する代わりに、3D空間上で表示できるデータ可視化ツール(Ros Visualization)
- Gazebo(がぜぼ):現実世界の代わりに仮想の3D空間でロボットを動作できるシミュレーションツール
- rqt_bag(あーるきゅーてぃー・ばっぐ):ROSバッグファイルを分析し、2Dで視覚化するためのデータ可視化ツール
rosbagの解析- ROSの一部であり、ロボットのセンサーデータやメッセージを記録、再生、分析するためのツールである
rosbagを、上記GUIアプリで再生することで、ロボットシステムのデバッグや開発、アルゴリズムのチューニングなどに役立てることができる
- ROSの一部であり、ロボットのセンサーデータやメッセージを記録、再生、分析するためのツールである
Webエンジニア/SIer向けロボット入門
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